特許技術

基本特許技術

■株式会社エム・イー・エスの基本技術は、オゾン(O3)と安定化二酸化塩素(CℓO2)を使用した感染系排水の滅菌処理です。
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平成10年にオゾンを使用した「剖検排水処理設備」を納入して以来、改良を加え平成15年に特許を取得しました。この特許を基にした感染性排水処理設備は多くの病院で採用されています。
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■薬品系排水が社会問題化する現在、オゾンは残留薬剤の強い分解能力が証明されています。感染性排水と薬品系排水は発生源が重複しています。同時に処理できるのは、エム・イー・エスの設備だけです。

新しい技術

オゾンと安定化二酸化塩素を利用した設備は、「次亜塩素酸ナトリウム殺菌」や「加熱殺菌」に比べ、設備費用も維持費も低いのですが、よりコストダウンを行い、高効率化を行うべく、令和元年に新特許を申請しました。

■新しい技術は、オゾンをナノバブル化し溶存効果を高めると共に、安定化二酸化塩素をナノバブル・オゾンで活性化させることで薬剤使用料量の大幅な削減に成功しました。
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二次感染を防ぐ技術

■感染性排水処理設備により感染系排水は滅菌処理されますが、病室などの感染性排水の発生源から処理設備に至る配管は汚染されたままです。

■感染性細菌やウイルスで汚染された配管からの二次感染はしばしば問題となっていますが、対応技術がありませんでした。また、排水処理設備の前処理設備は汚染水を貯留しますが、保守点検時の作業員の感染が憂慮されます。
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■株式会社エム・イー・エスは、入口から出口までの安全性を確保する為に、安定化二酸化塩素を使用した「自動化した配管系洗浄システム」を開発し、令和2年に特許を申請し、令和3年に新特許を取得いたしました。
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総合技術

「オゾン+安定化二酸化塩素滅菌処理」「ナノバブル・オゾンによる高効率化」「安定化二酸化塩素による配管の自動洗浄」が、株式会社エム・イー・エスの技術です。

■株式会社エム・イー・エスは長年の実績を基に、感染系排水の入口から出口までトータルな設計を行います。導入する病院・施設に最適な設備と維持計画を提案する技術力。それが株式会社エム・イー・エスです。

 

フローシート

ナノバブル・オゾン+安定化二酸化塩素を使用した排水処理設備

感染症病室と感染性排水の殺菌システム 【出願中の特許:審査完了し、令和3年2月特許取得いたしました】

                                審査完了し、取得しております。